虹の袂を探しに

好きなものは好き 趣味の記録

推しがいるということ

 

昨日は久しぶりに以前働いていた部署の先輩とお会いした。

 

仕事柄なのか単に私の周りがそうであるだけなのか、趣味舞台観劇というのはなかなか共感してもらい難い。同じ舞台を何度も観る事に関しては、もはや奇異の目で見られたりする。舞台は生ものなので!アドリブが見られたり!日替りネタもあるんです!何回観ても新しい発見が!色々言ってはみるものの、ふーん......という気の無い反応が返ってくることがほとんど。興味ないならその話題振らなくていいよーと若干捻くれつつ私に観劇の魅力を伝えるだけの力がないってことを実感して辛いので、仕事の飲み会で自分から趣味の話はほとんどしない。

テニミュの四天公演を大阪まで観に行ったこととか、四天宝寺の地元で公演観ちゃったよ最高ー!ってテンションは理解され難いので、たこ焼きと串カツが美味しかった話とかしてる。むしろ食べ物の話しかしてない。ただの食いしん坊じゃんね。

 

でも遠征の楽しさ大変さ含めて、私の趣味への先輩の共感は物凄い。なぜか。それは先輩にも推しがいるからだ。先輩は職場で唯一、推し事について気兼ねなく話せる貴重な人。

昨日は1軒目でお酒を飲みながら仕事に関する悲喜交々を報告し合い、2軒目でデザートを食べながらお互いの推し事について語り合うという最高の花金でした。沢山喋った〜〜先輩好き。ありがとうございます。

 

私たちの推し界隈は全く交わらないので、お互いの現場での当たり前に驚くし、話を聞くのが本当に楽しい。世の中色んな人がいるなってことを実感する。先輩は普段から仕事が出来て優しくて穏やかでめちゃくちゃ尊敬しているけど、推しについて話す姿は一際キラキラしているし、先輩の目に映る自分もそうであったらいいなと思う。

とりあえず推しジャンがとても気になった。楽しそう。私もジャンプしたい。

 

部署が変わっても、毎日は会えなくなっても、推しがいるという共通点が深めてくれたご縁を大事にしたいなと思った次第です。

お互いの好きを尊重し合えること、未知の好きに触れられることはとても幸せなことだ。楽しい気持ち、好きの気持ちを言葉にすることが自分にとっていかに大切かを改めて実感した。

好きなものを好きっていうことの大切さ素晴らしさを謳った作品といえばサンリオ男子ですね。新作舞台も上演決定!おめでたい!!去年ミラステを観た時に、第2弾はハーモニーかな〜〜と盛り上がったのが懐かしい。楽しみです!!

 

これからも自分の好きに自信をもっていきたい。

 

観劇って!楽しいよ!!